前野多喜男 オークランド日本語補習学校長

オークランドにはオークランド日本経済懇談会(二水会)及び日本人会が母体となって設立し、日本政府がその運営資金の一部を補助しているオークランド日本語補習学校があります。
 
前野多喜男さんは2014年4月から同校の校長職にあり、校務を統括しています。前野校長は同校の概要、特徴について次のとおり語っています。
「当補習校は火曜から土曜まで開校し、国語・算数(数学)のほか社会や理科なども教えています。世界各国に補習校はありますが、平日も開校し、理科や社会も教える同校は世界的にもユニークな学校です。
当校には多様な保護者ニーズに対応出来るよう3つのコースがあります。日本への帰国を視野に入れたAコース、主に国際結婚カップルの子弟を中心としたBコース、土曜日のみのSコース。ニーズにあった最適なコースを選ぶことができます。
いずれのコースも日本の学校教育法に基づいた、日本の教科書を使用した授業を行うと同時に、『日本の心を伝える』を教育理念として、日本の行事や伝統・文化を体験する事にも力を注いでいます。」
 
また、校長としての役割、ビジョンについて、
「補習校の校長はいわば中小企業の社長。ないもの尽くしの中で、結果を出さねばなりません。このため、必要な事は何でもやります。校長・教頭・教務主任・用務員の1人4役です。
2年前から『質の向上』を旗印に補習校の改善・改革を進めています。徐々にはではありますが確実に成果が出つつあります。同時に、明るく・楽しい・オープンな補習校を目指しています。
子ども達が安心して学べる、そのためには、教職員が安心して働ける環境を作るのが校長の仕事。民間企業でのビジネス経験、子会社再建やプロジェクト・マネージメントの経験が、補習校経営という未経験の異業種でも十分有効と思います。」
と述べています。



 

卒業式の一コマ

職員室にて

運動会

運動会