二国間交流事業共同セミナー「New Zealand - Japan Joint Seminar for DOHaD Epigenetics & Cohort Research」
日時 | 2016年2月2日(火)、3日(水) |
---|---|
場所 | オークランド大学リギンス研究所 |
オークランド大学リギンス研究所にて、同研究所及び日本DOHaD研究会共催の二国間交流事業セミナーが開催されました。この開催に伴い、横山総領事が挨拶を行いました。
このセミナーは、DOHaD(Developmental Origins of Health and Disease)をテーマとしており、日本から小川佳宏東京医科歯科大学医歯総合研究科教授をはじめ14名、ニュージーランドからピーター・グリュックマン卿(オークランド大学リギンス研究所所長兼政府チーフサイエンティスト)をはじめ18名の研究者が参加し、研究成果の発表や討論などが行われました。
今回の二国間交流事業共同セミナーは、お互いの研究成果を紹介するだけではなく、研究者間の交流及び情報交換を行うことにより、研究ネットワークの構築を目的としており、今後の共同研究などに向けた医学分野における二国間交流の促進・協力関係構築が期待されます。
注)DOHaDとは、胎生期の子宮内環境や乳幼児期の発育環境は成人期・老年期の生活習慣病や発達障害などの危険因子形成に強く関与する可能性があるという概念をいいます。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |