神戸資元 オークランド日本経済懇談会(二水会)会長
平成28年7月19日


オークランド日本経済懇談会(二水会)会長の神戸資元さんは、1988年に総合商社の丸紅(株)に入社、海外ではニューヨーク、バンクーバー、インドネシアに勤務され、2015年4月オークランドに駐在となりました。そして、8月より当地日系企業商工会である二水会の会長職にあります。ニュージーランドの印象について、神戸さんは「とても人柄の良い、親切な方が多い国で、住むことが出来てラッキーです。」と述べています。
二水会は、オークランドに所在する日系企業・団体等を会員として1972年に発足し、以来日NZ間の経済関係の進展と相互理解を推進する活動を続けています。現在43社が会員となっており、「ニュージーランド概要」の発行、毎月の例会開催、講演会開催等の活動に加えて、最近では二水会ホームページ開設をはじめとしたウェブ化などに積極的に取り組んでいます。特に今年のJapan Dayについては、オークランド日本人会と連携をとりながらビジネス・スポーツ関連イベントを実施し、たくさんの来場者から好意的な評価を得ました。
神戸さんは日NZ経済・ビジネス関係について、「世界的にはこれまでのグローバリゼーションの反動ともいえる、保護主義的またポピュリズム的な動きが目立ってきました。島国であり資源が乏しい日本としてはやはりグローバルな世界との融和・協調が必須であり、これまで以上に世界をリードする役割が求められています。日本の相対的なポジションは低下しているのではと感じますが、その中でも改めて「アジアの中で光る日本」として、その存在感を高めていきたいと思っています。当地で署名されたTPPの実現、また先端技術・環境対策といった分野でも日本とNZがこれまで以上に協力・協調し、推進していくべきものがあると思います。二水会としても両国の相互発展のために引き続き尽力してまいりたいと思います。」と述べています。
二水会は、オークランドに所在する日系企業・団体等を会員として1972年に発足し、以来日NZ間の経済関係の進展と相互理解を推進する活動を続けています。現在43社が会員となっており、「ニュージーランド概要」の発行、毎月の例会開催、講演会開催等の活動に加えて、最近では二水会ホームページ開設をはじめとしたウェブ化などに積極的に取り組んでいます。特に今年のJapan Dayについては、オークランド日本人会と連携をとりながらビジネス・スポーツ関連イベントを実施し、たくさんの来場者から好意的な評価を得ました。
神戸さんは日NZ経済・ビジネス関係について、「世界的にはこれまでのグローバリゼーションの反動ともいえる、保護主義的またポピュリズム的な動きが目立ってきました。島国であり資源が乏しい日本としてはやはりグローバルな世界との融和・協調が必須であり、これまで以上に世界をリードする役割が求められています。日本の相対的なポジションは低下しているのではと感じますが、その中でも改めて「アジアの中で光る日本」として、その存在感を高めていきたいと思っています。当地で署名されたTPPの実現、また先端技術・環境対策といった分野でも日本とNZがこれまで以上に協力・協調し、推進していくべきものがあると思います。二水会としても両国の相互発展のために引き続き尽力してまいりたいと思います。」と述べています。

