レイアタウアレサ・トゥイトロヴァア・キリフォティ・シシリア・エテウアティ氏に対する叙勲伝達式の開催(2023年10月27日)

令和5年10月31日
2023年10月27日、総領事公邸において、令和5年春の叙勲において旭日重光章を受章されたレイアタウアレサ・トゥイトロヴァア・キリフォティ・シシリア・エテウアティ氏に対する伝達式を開催しました。

レイアタウア氏は、2009年から2015年に初代駐日サモア大使を務められ、在日本サモア独立国大使館の設立及び運営に携わるなど、日本・サモア間の関係強化及び友好親善に寄与されてきました。2009年9月にサモア沖で発生した地震による津波の被害について、レイアタウア氏は駐日大使として情報発信し、日本からのサモアへの復興支援の呼びかけに努められました。2011年3月に発生した東日本大震災を受け、サモアへの復興支援に対する恩返しとして同年6月には、避難生活を送っている方々を慰問し、サモアのダンス及び歌を披露するなど、両国の友好関係強化に多大な貢献をされました。
 
伝達式では、松居総領事から、日サモア外交関係開設50周年の節目に相応しいレイアタウア氏の受章に対する祝辞を述べた後、勲記及び勲章の伝達を行いました。

また、アフェマタ・レマル・サモア総領事より、レイアタウア氏がこれまで果たしてきた貢献について紹介しつつ、お祝いの言葉を述べられました。

受章者であるレイアタウア氏からは、初代駐日大使の経験を通じて、日本とサモアの架け橋となるよう両国の関係強化へ貢献できた喜び、家族や友人たちと本日の叙勲の栄誉を分かちあうことができることの喜びと主催した松居総領事はじめ日本関係者に対する深い感謝が述べられました。

伝達式には受章を祝う御家族、御友人などが出席しました。

 
松居総領事 レイアタウア氏(受章者) アフェマタ・レマル・サモア総領事
受章者からの記念品贈呈 松居総領事との記念撮影 出席者集合写真